いや、まだ若いから……
自分がわずかなことしか知らないということを知るためには、多くのことを知る必要がある。
若者を確実に堕落させる方法がある。違う思想を持つ者よりも同じ思想を持つ者を尊重するように指導することである。
久々に日記を書く。実に1か月ぶりである。今までどんな感じで日記を書いていたのか、すっかり忘れてしまっている。
とりあえず、日記を書かなかった理由(言い訳)から書いてみることにしよう。
まあ、端的に申し上げると、
忙しくて日記を書けなかった
のである。(言い訳は以下に記す)
基本、私は日記を土日に書く。別にそんなルールを作ったわけでもないのだが、なぜか自然とそういう風になっていた。
だが、ここ最近、いつも土日に用事が入ってしまっていた。
・資格の勉強の追い込み(さぼっていたツケ)
・彼女が大阪に遊びに来る(遠距離恋愛中。彼女は東京、私は大阪)
・趣味のお菓子作り
など。
だが、これだけであれば、べつに合間に日記を書けばよい。しかし、予測不可能なタイミングで別の用事が入ってくる。
・マラソン大会
・先輩からのゴルフの誘い(ゴルフは好きでないのだが、先輩の誘いなので)
・会社からの本格的な英語習得推奨(英語なんて大嫌い!)
など。こういった予測不可能な案件が降りかかってくるのである。これに対応すると、土日はどんどん日記から遠ざかることになる。マラソンの練習、ゴルフの練習、英語のお勉強などに時間を奪われていた。
いや、マラソン大会は、予測不可能な用事というのはおかしいだろ。自分で申し込んだんだから
と思う?いえいえ、マラソン大会も予測不可能なんです。
マラソン大会というのは、基本的に事前に参加申し込みをしなければならない。事前に参加申し込みをし、入金をすることで参加が確定する。
……しかし、この事前申し込みを、「私」が勝手にやってしまうのだ。いや、もっと正確に記すと
酔っぱらった自分が勝手にマラソン大会に参加申し込みしてしまう
のである。
酔っぱらうと、後先考えずに冒険したくなる。そして、勝手にマラソン大会に応募し、マラソン大会の参加はがきが突然送られてくることになる。
そして、今日がまさにマラソン大会の日であった。
ハーフマラソン。まあ、走れないことはないだろうが、練習も十分にできていなかったし、ゴルフの練習も急務でしなければならない。参加するのをやめようかとも思ったが、高い参加代を払っているので、やめるのは大変モッタイナイ。
悩みながらも、結局、マラソン大会に参加することになった。
(会場にあった自販機。少しおかしいの、気づきます?気づいたら100万円!)
なんとか無事完走。
非常に疲れた。高低差が非常に激しく、膝が砕けるかと思った。フルマラソンを完走した時よりもつらかった気がする。
大会終了後も、階段を降りるのときが最もつらかった(現在進行中)。
さて、疲労困憊だったが、久しぶりに京都の宇治に赴いたので、レース終了後に少し散歩をしてみる。
宇治を散歩中、オシャレなカフェを発見。
ランニング終了後で興奮していたせいか、ほぼ女性客しかいない店内に侵入することにもためいらないがなかった。
(生パスタ。上に降りかかっているのは煎茶を砕いたもの?)
(食後のデザートに抹茶フラン)
(酒粕抹茶アイスも頼む。食いすぎである)
男独りだと店的にも迷惑だったかもしれませんね(笑)でも、とてもおいしかったです。
宇治駅から京都駅に向かい、京都駅近くにある本屋に入る。しばらくぼんやりと英語の参考書を読む。結局買わないまま家路についた。
以上、最近の私でした。
来週の日曜日は先輩とゴルフ。ゴルフの練習はろくにしていないので、確実に迷惑をかけることになるだろう。今から憂鬱である。
でも、若いうちはいろいろ経験しろっていうしね。資格の勉強にランニング、慣れないゴルフに英語のお勉強――20代のうちは好き嫌い問わずにいろいろ経験したいと思います。いずれ何かの役に立つと信じて。
――余談だが、最近、「若いうちは遊べ」という言葉と、「若いうちは努力しろ」という言葉について考える。
この相反するこの言葉、なんとなくだけど、言いたいことは同じなような気がする。
どちらも最終的には
自分の選択肢(視野)を広げるために行動せよ
といことじゃないかしら?ってね。
意味不明なまとめですね(苦笑)ってか、私も今は若者ぶってますが、いったい、自分はいつまで「若者」なんですかね。今はとりあえず、急に日記を書かなくなったと思ったら、急に中身のない日記を書く青二才ということで。