ギザ十な日々

2人の息子と妻との日々を書いています。

紅茶はアイボウ

 

 

しかし今回、東インド会社が彼に依頼してきたのは、単なるプラントハンティングに留まらない、ずっとスケールの大きな仕事だった。その仕事を引き受けたら、世界一経済的価値のある植物を盗み出し、枯らしたり腐らせたりせずに元気な状態で、別の大陸に無事移植できるように手配しなければならない。それはどんなプラントハンターも直面したことのない、極めて困難な仕事だった。

 わずか一週間後に、会社から正式な依頼の手紙が届いた。

『紅茶スパイ 英国人プラントハンター中国をゆく』サラ・ローズ

 

 

 

喫茶店でミルクティーを注文するには、まず喫茶店に入ることが必要である(入り方については省略する)。

『紅茶を注文する方法』土屋賢二

 

 

 

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「これが…ジャンピング?うまくいったの……?」

 

 

 

 熱湯を注いだポットをじっと見る。

 

 

 

―― 

 

皆さんご機嫌よう。お久しぶりですわね。

 

……別に人生をさぼっていたわけではない。ただ、ゴルフやらマラソンやら、勉強やらお菓子作り等で心乱されてしまい、ブログに力を注ぎ切れなかっただけである。

 

 

 

 

……まあ、言い訳ですね。いろいろ忙しい中でブログを続けている人はたくさんいるんだし。でも、改めてブログを続けられる人って、すごいんだと思いました!あたし、本当に尊敬します!(いや、本当に) あたしも、定期的にブログをちゃんと書いていきたい!そう思っています。なので、また仲間に入れてくださいね!:->:->:->

 

 

 

 

――

 

さて、ブログを書くことができなかった理由(言い訳)の一つに

 

 

紅茶検定を受ける!

 

 

 

というのがあった。

 

 

 

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文字通り、紅茶に関する検定である。日本紅茶協会という(よくわからない)格式高い団体が中心となって行った格式高い検定である。

 

私がこの検定を受けようと思ったのは、なんとなく女性受けしそうだとおも……

 

 

 

 

――実は、この本に出会ったからである。

 

 

 

紅茶スパイ―英国人プラントハンター中国をゆく

紅茶スパイ―英国人プラントハンター中国をゆく

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

19世紀、中国がひた隠ししてきた茶の製法とタネを入手するため、英国人凄腕プラントハンター/ロバート・フォーチュンが中国奥地に潜入…。アヘン戦争直後の激動の時代を背景に、ミステリアスな紅茶の歴史を描いた、面白さ抜群の歴史ノンフィクション。

 

 

とあるブログにお邪魔し、この本の存在を知った。大分ツンドクしていたのだが、ようやく読んでみると、あまりの面白さに夢中になった。

 

紅茶を飲んだことがない人や紅茶が苦手な人でも一度は耳にしたことがあるだろう、紅茶の代表銘柄『ダージリン』。いわゆる「紅茶」の大半は、日本ではほとんど育種されない『アッサム種』と呼ばれる茶種である。ーーだが、実は紅茶の代表格である『ダージリン』は、日本茶や烏龍茶と同じ『中国種』であることをご存じだろうか?

 世界一有名なダージリン紅茶がこの世に誕生するまでには、たくさんの大人の事情と――ある一人のとんでもない冒険野郎が関わっていた。

 

という内容(こんな要約じゃ怒られるかしら?)

 

 

 

 読了後は、もっと紅茶を知りたくなり、迷いなく紅茶検定に申し込んでいた(酔っぱらった調子でインターネットで紅茶検定にたどり着き、ウェブで申し込みをしてしまったともいえる)と、こういうわけである。

 

 

 

 

 

そして、紅茶検定は、本日3月20日に行われたのであった。 絶対に合格するべく、紅茶に関する本を買い集め、読みまくった。

 

 

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 (実際に試験にかかわる本は、この中のうち2冊だけだったが。また、ほぼツンドクになってしまったが)。

 

――

 

 

 

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受けたのは、初級と中上級の併願。

 

 

余談だが、会場は、圧倒的に女性が多かった気がする。若くてイケメンな男性は、私を含めてもごくわずかだったと思う。

 

 

―― 

 

 

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試験終了。

 

受かったか、正直微妙である(ブログで見栄は張らない)。検定に直接関係のない本を読んだのはプラスにもマイナスにも働いた気がする(本によって言っていることが違うんですよ~)。

 

 

 

 ともかく、試験が終わったので、大分解放された気分。それに、合否は別にして、それまで興味がなかった「紅茶」という世界に浸れたのはよかった。また一つ、視野が広がりましたかね。 

 

 

 

さて、試験からも解放されたし、これからも日記をちゃんと書いていくぜ!

 

 

 

……あ、いや、シルシテイキマステヨ?