ギザ十な日々

2人の息子と妻との日々を書いています。

今日もキソキソ

 

 

Just do whatever you want in English.

(好きなことを英語ですればいい)

厚切りジェイソン

 

So good luck, have fun,and let me be your guide on this enriching journey!
(頑張って、楽しんで、そして、この人生を豊かにする旅を、私に案内させてください!)

サラ・オレイン

 

 

 

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今週は出張ウイーク。ほぼ連日、2~300キロの運転を強いられた。

 

 

――その車中。

 

 

(カーステレオ)Everyone is so amazing! Pe plays the qeej, Amber loves Japanese culture, and Mr.Rowland is from England. My world is getting bigger every day!

 

 

「ふーん、うらやましいですねえ……」

 

(カーステレオ)Sorry. It's just...this is so much more fun!

 

「それはようござんしたなあ――嗚呼、いかんいかん、集中集中」

 

(Tsutomu)I...I'm a year below you, but you're famous in the school, because you're Gary Keller's niece.

 

(Sarah)Wow!  I dindn't know that. Well, come in!

 

(Tsutomu)Thanks!

 

「ああ、うらやまし……初対面で1個上の美人先輩(女子)の家にあがり込んじゃったよ。豆知識好き童貞boyの分際で……。こんな高校生活、本当にあんの?Tutomu君よ、人生はそんなに甘くないよ?……俺は認めないよ?俺が高校生だったころはだね……」

 

 (Sarah)No, no. I mean that in a good way. I think it's cool.

(Tsutomu)You do?

(Sarah)Of course!

(Tsutomu)Thanks!

(Sarah) How much trivia do you know about the Twin Cities?

(Tsutomu)Bring it on! 

 

 

「……Oh。うまくいきすぎでんがな」 

 

――

 

出張の際は車の運転が長い。運転時間は基本的に落語を聴いて過ごしていた。出張先の名所めぐりや名物食べ歩きなどをほとんどしない私にとって、移動中の落語は、出張中の唯一の楽しみといってもよかった。

 

 

――しかし、今回の出張は、大好きな落語を封印し、英語を聴くこととした。

 

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前回の日記でも記したのだが、最近、我がBossより英語習得を推奨されている。その指令に合わせて、大嫌いだった英語の勉強をしているというわけである。

 

別に海外で活躍できる人材になりたいためではない。ただ、会社から求められているから、という押し付けられ感満載の理由である。

 

――もちろん、反抗し、かたくなに英語を勉強しないという選択肢もある。ただ、最近は英語ができる新入社員もワシワシ入ってくるため、

 

「お前が英語の勉強をしないならそれでいいよ。後輩の〇〇君に勉強してもらうだけだから」

 

と、Bossからこんな言葉が返ってくると思ったら、怖くて夜も眠れない。下からの強烈な突き上げに対向するためにも、やはり英語を勉強しなくてはならないのである(「こんなはずじゃなかった……」なんて、思う余裕すらありません涙)

 

 

ただ、平日はあんまり英語の勉強をする時間を確保することもできない。そこで、出張中の移動時間を利用し、英語の学習にあてようと考えた、と、こういうわけである。(もちろん、運転に支障がない程度にね)

 

 

ちなみに、出張中の車の中で聴いていたのはコレ。

 

 

NHKラジオ 基礎英語3 2017年4月号 [雑誌] (NHKテキスト)
 

アメリカ中西部ミネソタが舞台。日米高校生の青春物語。
アメリカ人のサラと、日本人の勉が主人公。さまざまな文化的背景を持つ同級生と友情をはぐくみながら、将来に夢をはせる青春ストーリー。アメリカの多文化社会と外国から見た日本も描かれます。

NHKのHPより

 

 

NHK語学番組の金字塔、「基礎英語3」である。CD付きのものも一般販売されているので、私はCD付きのテキストを購入した(こっちのほうが、もう一回聴きたいときにもすぐにリピートできるからね。……ちょっと高いけどね)。

 

 

 聴いてみると、素人でもおおよその意味が分かるように工夫して作られているので、退屈せずに楽しむことができる。中学生向けに作られた教材だが、一から学びなおすには(私レベルには)最適のようである。運転中にも聞き流しながら意味を理解できるので、結構重宝しています。まあ、実際に英語が身についているのかはわかりませんが(笑)。

 

 

 

……しかし、基礎英語3の教材が見事なまでに「青春ストーリー」なのが気になる。まさに、小学生向け少女漫画で描かれるようなキュンキュン(死語)ストーリーである。

 

こんなキュンキュン(死語)高校生活、私には無縁でしたので、聴いていて卑屈な気分になってしまう。無論、社会人になった今も、こういう素敵な高校生生活の話を聴くと、なんだか気持ちが萎えてくる。

 

キラキラ感からは程遠い、モサモサした我が人生、今も変わらず……と、少し早い五月病に襲われるのであった。

 

 

なんて言いながら、意外と楽しく英語勉強しています(笑)目指せ、New Yorker!(意味不明)

 

 

 

 

――余談だが、基礎英語3のほかにも、以下も合わせてテレビで勉強している。

 

 

 今年度はニューヨークとロンドンを舞台に物語が展開。世界中から人々が集まる二大都市で、さまざまな人々の英語を聞きながら旅先で役立つ英会話フレーズを学んでいきます。スタジオは、人気の講師・松本茂先生に、わかりやすい発音指導で好評の歌姫サラ・オレインさんも続投。そして生徒役にはモデル、女優として活躍する田丸麻紀さんが皆さんと一緒に英語のフレーズを学んでいきます

 

 

 知らない人のためにご説明するが、NHKゴガクのコンテンツはラジオとテレビがある。最初に挙げた『基礎英語3』はラジオ番組、『おとなの基礎英語』はテレビ番組である。ちなみに、『おとなの基礎英語』もなぜか男女の青春ストーリーとなっている。(こちらは、『自分探し』のためにアメリカに留学した日本人女性の物語。)

 

NHKは青春ストーリーが好きなのか、それとも青春ストーリーは人の興味関心を引き付けるうえで最適なのか?うーん興味深い(いずれにしても私には無縁だが)。

 

  

 

ちなみに、テレビ番組の『おとなの基礎英語』には、この人が講師として参加している。

 

 

 

 

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サラ・オレインという方。よく知らなかったが、調べてみると、世界の歌姫らしい。あのMay.Jと歌勝負して勝ったらしい。よくわからないけど歌の業界では有名らしい。

 

 

 

余談ながら、『おとなの基礎英語』の中のこの人、とにかく色っぽい。NHKも、この人の使い方が実にうまい。この人をあんな感じで演出したら、そりゃ次回も見たいと思いますよ。うーん、NHKは独身男の気持ちを知り尽くしていますな。NHK、やりよるのう!あっぱれと申し伝えておこう!なんというか、サラ・オレインさん見たさに継続できているといっても過言ではないわけである。気になった男性諸君、一度『おとなの基礎英語』を見てみてくださいね。平日の22:50からですよ~(宣伝部隊)。

 

 

 

 

ともかく、青春とは程遠い目的意識で、今日も明日も英語の勉強に努めます。

 

 

 

Let's enjoy  English!(まだやっぱり恥ずかしいね)