「まくら」営業、はじめました。

営業職の男です。「まくら」を極めて営業のタツジンになりたいのです。

謎の研修 参加通告(それは3ヶ月前に遡る)

 

3月頃。東京の本社の小会議室にて。

 

 

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「研修?」

 

「うん。研修」

 

「・・・何の研修?」

 

「まあ、今は詳しくいえないけど、これまでのような社内研修ではなくて、外部研修だね。約3ヶ月間、ビジネス(笑)について学んできてください」

 

「・・・なぜに?」

 

「なぜにって、まあ、そうねえ・・・選ばれたんだよ。焼き芋君は。みんなが外部研修を受けられるわけじゃないもの」

 

「選ばれる?この俺が?何で?」

 

「詳しくはいえないけど」

 

「詳しくはいえないって・・・ちなみに、それって名誉なこと?」

 

「・・・うーん、それもなんともいえないかなあ。まあ焼き芋君世代全員が受けるわけじゃないのは確かだから、選ばれたってことでいいんじゃない?」

 

同期の総務部はケラケラ笑っている。それが不気味であった。

 

「もしかして、普段の行いが悪すぎるやつを選抜して底上げするとか?」

 

「それもなんともいえない笑」

 

「・・・言いなさいよ。同期のよしみでさあ。・・・ちなみに、君は受けるの?」

 

「受けるというか、受けた、かな。私はみんなよりも先に受けることになってたの。その研修がどんな内容か、総務部担当として確認しておく必要があるからね」

 

「・・・で?内容は?」

 

「私は結構面白かったよ。社内とは違う人たちと一緒に意見を交わしたりするのって、すごく新鮮だし」

 

「何それ。全くピンとこないんですけど。どういう職種の人たちが集まるの?俺みたいに20~30代の営業職の人たち?」

 

「いや、そうとも限らないというか、全然違うね。年齢層は20代~40代と幅広いし、職種も営業職や開発職、総務部もいればSCMや広報部の人もいる。あと業種もメーカーや商社やコンサルタントやら--ともかく全く違うからね」

 

「ふーん(なんだ。楽しそうじゃん。社内の人だと余計な気も遣うしね。その分楽でいいかも)」

 

 

と思った矢先、

 

 

 

まあ、詳しく参加してのお楽しみね。あ、ちなみに、研修クラスの参加者は、講師から採点されることになってるから」

 

「は?はあ!?何それ、採点されんの?何を採点すんの?・・・もしかして、その採点結果が総務部に行くってこと?」

 

「うん。そうだね(笑)だから、テキトーにやっているとそれがわかっちゃう。あ、でも、別に評価が高くても低くても、その後の焼き芋君の『会社としての評価』には影響しないから!そこは気楽に受けてね」

 

「・・・それを信じろと?わざわざカネを出して研修に行かせて、評価が低くても何のおとがめも無し?そんなのあり得る?あり得ないんですけど」

 

「まあ、そこは信じてもらっていいよ(笑)研修は4月から始まるから。始まる少し前くらいに外部研修の運営サイドからメールで案内が来るから、以降はそれで確認してね。説明は以上です」

 

「以上って。何にもわからないんですけど」

 

あ、いくら評価が低くてもいいからと言って、E評価(最低評価)だけはとらないでね」

 

「ちょっとまて。E評価をとったらどうなるんだよ!・・・いや、どうなるんですか?」

 

「じゃあ、説明は以上です(笑)」

 

 

私は総務部から渡されたA41枚ペラの外部研修案内をもって、小会議室を出た。

 

 

そして、何が何やらわからないまま、4月になり、外部研修が始まったのであった。私の頭にあったのは、

 

(この会社の今の部署に残り続けるためにも、なんとしてもE評価だけは避けなければ・・・E評価がなんなのかもわからんが)

 

ということだけであった。いや、心配しなくてもいいって言ったって、心配するでしょ。そりゃ。そこで適当にできるほど器用な立ち振る舞いはできないのである。

 

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さて、この研修、今なお現在進行形である。そして、この研修のおかげで日記を書く頻度は大幅に減り、彼女との結婚式のためのコミュニケーションも滞り、ランニングや(聞き流すだけ)英語勉強に費やす時間がほとんど無くなっている。本当にプライベートがめちゃめちゃである。だが、ようやく研修も終盤に向かい、少しずつ気持ちの余裕が出始めたので、こうして日記を再会し始めたというわけである。

 

 

 

では、この研修、どんな内容なのか?それについては、・・・続く?

はい、日記タイム終わり!