「まくら」営業、はじめました。

営業職の男です。「まくら」を極めて営業のタツジンになりたいのです。

挑戦四 温泉地獄・ソープ地獄、そして焼き肉地獄(別府1日ツアー)

 

 

月曜日。20時。

 

家の近くのガストに入る。

隣の席には、中年の男女二人組がドリンクバーのジュースを飲みながら、「ネットワークビジネス」について熱い話をしている。特に男の方は熱がこもる(有名なネットワークビジネス経営者に喧嘩を申し込んだ話、化粧品やアロマを売り込んだ話、この時代にネットワークビジネス起業する意味――)。ただでさえ暑苦しい店内が余計に暑くなるので勘弁してほしい。まあ、熱々のミートドリアとほうれん草ベーコンを頼んでしまった私にも多少問題があるが。

 

そんな話はどうでもよい。前回の別府旅行の続きを記そう。あの日の出来事は、隣の男のくだらぬ話(十中八九、自慢話)とは比べものにならぬほどアツイのだから。

 

yakiimoboy.hatenablog.com

 

 ――

 

8月4日(土)。

朝6時、私は船内アナウンスの声とともに目覚める。アナウンスは、レストランが開店したこと、本日の天気、到着予定時刻などを伝えていたが、ほとんど聞き取れなかった。

 

大浴場に行き、目覚めの朝風呂に入る。風呂には窓がついていた。少し曇っていたが、海が見渡せた。

 

(あと1時間ちょいくらい、かな?)

 

風呂を上がった後は、共有スペースに座り、朝食とともに、昨日の日記のメモを残す。

 

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(自販機で買ったお茶と、お客さんからもらった和菓子。船の上で食べる朝食は格別でした)

 

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(「陸だ・・・陸が見えたぞ!!」「何言ってんの、前から見えてたじゃん」「こういうのは気分だろうが」)

 

 

8時前。無事に別府に到着!

 

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 別府は初めて。でも、なんだか到着してすぐに感じる温かい雰囲気。

 

さて、別府港からバスに乗り、約15分くらいかけて別府駅へ。

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(別府はラグビーで浮かれております)

 

8時半くらいに別府駅に到着。

 

(さて・・・どうしよう?)

 

旅行プランは何一つ立てていない。ただ、昨日の夜、船の中でご飯を食べながら『るるぶ』を読んだので、なんとなく温泉が有名だと言うことは頭に入っていた。

 

 

とりあえず別府駅の観光案内所をのぞくと、

 

(お、これは――『るるぶ』にも載っていたやつ)

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別府は温泉地獄で有名。そして、その中でも知名度の比較的高い(と思われる)7つの温泉箇所を回れる亀の井バスのバスツアーである。

 

ちなみに、この亀の井バスは、日本で初めて女性バスガイドを採用した会社で有名。そして、その創業者は、上の写真ではしゃいでいる銅像の油屋熊八氏である。別府人にとっては、両親の次に尊敬すべき人らしい(多分)。

 

なお、このバスツアー、大人一人3,650円。・・・少し高い気もする。だが、7つ回ろうとすると車で移動しないといけないし、温泉見学のための入場料(全部入ると2,000円)かかる。そう考えると、手ぶらで温泉を効率よく回れる分、妥当な値段なのかもしれない。

 

(よし、これでいいかな)

 

本来ならば事前予約が必要なのだが、観光所の担当の方に確認していただくと、まだ空きがある模様。せっかくなので利用してみることにした。

 

ーー

 

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(海地獄)

 

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(かまど地獄。この湯煙は、ピンクのおじさんが魔法のように起こしたものです)

 

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(龍巻地獄。個人的には一番好きなんだけど、この写真だとしょぼいね。いわゆる間欠泉ってやつです。世界的にも有名な間欠泉です。写真うまい人のやつ探してみてください)

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血の池地獄。見た目は圧巻!酸化鉄と酸化マグネシウムの泥の色らしい)

 

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全ての温泉をさっと見て、さっと去る。まあ、3時間に凝縮した団体ツアーだから、そういうもんだろうね。でも、いろんな温泉があることを知ることができたので良かったです。

(ちなみに、すべて温泉見学であり、温泉に入れるわけではない点、別府初心者たちのために残しておこう。)

 

温泉から別府駅までのバス道中、お土産コーナーで買ったコイツを飲みながら気分を上げる。

 

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あっさりしていたけど、アルコール度数8%と高濃度。

 

――

昼過ぎ、別府駅に戻った頃には、ほんのりほろ酔い状態。心地よい気分で別府駅前をうろうろ。

 

すると、とある古びた建物を発見。

 

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別府の中でも古い温泉施設、『竹瓦温泉』である。明治初期に建てられた建築物らしい。今も温泉や砂湯を楽しめるらしい。

 

(なんだか不思議な建物だなあ~・・・それにしても・・・)

 

この温泉以上に気になるのが、この温泉施設を取り巻く町並み。そう、ここあたりは別府の風俗街であった。

 

真夏だからだろうか、それとも、14時過ぎと退屈な時間帯だからだろうか。周りはひどく閑散としているし、ヒト気もほとんどない。実に静かである。お店も開いているのか閉まっているのかよくわからない。

 

(いや、本当は各建物内では騒がしいイベントが催されているのかもしれない。)

 

・・・先ほど飲んだチューハイが効いてきたのだろうか?頭がボーとしてくる。

 

 

(・・・俺も・・・どう?旅の恥はかき捨て?・・・どう?)

 

ちなみに、私は一度もこういうお店を使ったことがない。

 

(30歳になってこういうお店と縁が無いというのは、どうなんだろう?一種の恥じゃないの?なんでも「挑戦」する気持ちが大事なんじゃないの?)

 

一方で、今年は愛すべき人との結婚が待っている。こんなお店に行ったと知ったら、彼女は悲しむのだろうか。・・・悲しむだろう。

 

(むしろ、これが最初で最後ってことなんじゃないの?独身のうちに行っといた方がいいんじゃないの?)

 

しかし、彼女は?

 

(もう、二度といけないよ・・・?)

 

(40歳になってたまった性欲が爆発して、風俗狂いになるヒトもいるんだよ?だったら今のうちに体験しておいたら?)

 

(旅の恥はかき捨て・・・だよ?)

 

(誰も見てない・・・見られたって、ここは別府・・・だれも知り合いなんていやしない)

 

 

 

呼び込みのおじいちゃん「――いらっしゃーい。お兄さん、どうですかあ」

 

「・・・」

 

ーー

 

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別府と言えば、そう、焼き肉である。

 

人口に対して焼き肉店の数が日本一多いといわれる別府。その理由はさだかではないものの、激戦区ゆえに、ハイレベルな店揃いなのだ!

るるぶ大分 別府湯布院くじゅう’20』より

 

風俗街を抜けたのが15時。多くの焼き肉店は営業時間外だったが、とある焼き肉店が営業中だったので、そこに入ってみる。ちなみに飲み放題、食べ放題のお店だった。

 

 

食って食って、食いまくった。飲んで飲んで、飲みまくった。考えてみれば、この日は朝の和菓子以外、何も口にしていなかった。120分の間、何も気にせず、ひたすらに食べ、ひたすらに飲んだ。

 

 

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大分名物のとり天やしいたけも食らってやった。

 

 

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ニンニクのホイル焼きだってためらわずに食べました。牛タンも恥じらい無く繰り替えし頼みました。

 

 

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独り焼き肉は初体験。意外といいもんですね。お店は個室になっていたから周りを気にしなくて良かったし、時間帯のせいかあんまりヒトもいなかったし――最高のひとときでした。

 

 

 

 (・・・初体験は、1日一回で十分だよな。素敵な初体験をありがとう)

 

 

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(日韓関係は大変だけど、焼き肉に罪はないからね。また来ます)

tabelog.com

 

――

 

19時35分の出港時間は少しずつ迫ってくる。

せっかくなので、焼き肉店から別府港まで、腹ごなしに海岸沿いを歩いて向かう。

 

 

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別府タワー。立派にそびえ立ってますわ)

 

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(私の帰りを待っていた『さんふらわあ こばると』号)


出港までの間、港の待合でぼんやり。おなかがきつくて動けなかった。18時30分頃、船に乗り込む。そして、デッキの上で夕涼みしながら出港。

 

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夏休みの時期のせいか、ちびっ子が多くて、私には少し賑やかすぎたのが少しだけ、ほんの少しだけ・・・ね。でも、一人別府旅行、楽しかったです。これが最後の独身一人旅かな?

 

さよなら、別府。次に来るときは、一人旅じゃなくなるんだろうね。それは幸せなことなんだろうね。でもまあ、30歳になっても、孤独と寂しさを愛する大人になってしまうんだろうな(アホヅラ)

 

 

翌日の日曜日、8時前に無事に大阪に到着。家に着いた頃には、何か一皮むけた私がいたのであった。(日差しが強くて結構日焼けしていたからね)

 

 

以上、おしまい。

 

 

・・・もう22時半か。となりのネットワークビジネス談義はまだまだ続くらしいが、私はそろそろ帰って寝よう(明日早いしね)。

  

挑戦三 独り船旅、意味も目的も無く『別府』へ向かう

 
金曜日。朝。
 
いつものビジネスバッグ以外に、小さめのリュックを1つ、背にしょいながら家を出る。猛暑の大阪では、なるべく荷物は少なくしたいところだが――
 
(これは最低限、どうしても必要なのだ・・・)
 
満員電車ではリュックを下ろし、電車を降りた後も同僚に見られぬよう、いつも以上にこそこそと通勤。
出社したら、すぐに倉庫に向かう。そして目立たないところにリュックに隠す。
 
 
ーー 
この時期は、売り上げの大きいお客様をメインに、上司と挨拶回り。営業車での移動ではあるものの、気温が40度近くまで上がっていることに辟易。私は、上司と会話しながら訪問時の話題の整理をする。一方で、今日の夜の予定を立てる。
 
 
(夜は贅沢だけど、バイキングにしようか。あんまり混んでないといいなあ・・・。カップラーメンは必要かしら?まあ、一晩だけだし、いらないか。必要になったら自販機で買えばいいし)
 
――
 
定時のカネが鳴る。すぐに帰る勇気はないが、いつでも帰られる準備を整える。
 
18時、残業もほどほどに会社を出る。そして、私は大阪南港にあるさんふらわあターミナルへといそいそ向かった。
 
 
 大阪の某駅から『本町駅』で乗り継ぎ、そこから『コスモスクエア駅』に行き、目的地である『トレードセンター前駅』に到着(乗り継ぎ多いけど、せいぜい30分くらい)。
 
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トレードセンター前駅から少し歩いたところにある、さんふらわあターミナル受付!こーふんするー)
 
 
事前にネット受付を済ませていたので、予約番号を見せたらすぐにチケットを発券してくれた。(そんなに長蛇にならないのがフェリーのいいところ。5分くらいで事前の手続き終了!)
 
受付近くにあるトイレで、仕事着であるスーツとワイシャツと革靴を脱ぎ、普段着とスニーカーへ着替える。いらなくなった仕事着をビニール袋に収めた後、ビジネスバッグとともにコインロッカーへ預ける。
 
 
身軽になったところで、いよいよ乗船!
 
――
 
(おお、これが・・・お世話になります)
 

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(船までの通路で撮影。19時くらい?頭の中では、興奮とともに『サントアンヌ号のテーマ』が繰り返し流れる。初代ポケモン世代なので)

 

 
 
 
 
 
さて、今回ここにきたのは、このツアーに参加するため。
 

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フェリーさんふらわあが企画している弾丸クルーズツアー。関西から九州まで0泊3日で旅行できるプラン。簡単なイメージで言うとこんな感じ。
 
1日目の夜 大阪港出発
2日目の朝 九州(大分か鹿児島)に到着
2日目の夜 九州を発
3日目の朝 大阪港に到着
(もちろん、九州の港発の逆パターンも有り)
 

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私が今回利用したのは、大阪から別府までの船旅。1日目(金)の夜に大阪を出港し、2日目(土)の朝に別府に到着、そして夜に別府を出港、3日目(日)の朝には大阪に戻るというもの。
 
 
「独り」「海」「フェリー」「安い」「土日完結」が好きな私にとって、これは最高のツアーに思えた。特に値段!まさに破格である。宿泊費と移動費込みで往復1万円ちょいなんだからね。信じられる?
 
―― 

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船に乗り込むと、非常に賑やか。特に家族連れと高校生(おそらく、部活の遠征)が目についた。
 
 
 
(・・・そうか、世間は夏休みか)
 
青春を謳歌している男子女子や、幸せいっぱいではしゃぐ子供と、それをたしなめる親をみると・・・男一人がなんとなく居心地の悪く感じる。
 
(いやいや、何を言うか!これは俺の旅行だ。誰にも文句を言われる筋合いはナイ!)
 
背中に力を入れて、自分が予約したベッドに向かう。
 
――
 
 価格の高さに少し悩みながらも、思い切って船内バイキングを利用した。食堂で受付をしている人に「1名です」と告げ、2,000円を渡し、バイキングに挑む。
 
 
余談ながら、価格はこんな感じになっている。
 

 

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(船上価格にしては・・・安い?個人的には理解できる範囲。繁忙期閑散期ある中で、海を見ながら時間制限無しに食べ放題できるなんて、2,000円とはなかなか良心的ではありませんか。料理の内容だって、まあ、船の上にしては立派なもんですからね)
 
 
ちなみに、内容はこんな感じ。
 

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HPより(この通りに出るとは限らないが、ポイントは押さえている)
 
 
 
本音としては――少し高いけど、まあ、船の上だからね(笑)
 
料理は刺身やステーキ、そして中華にカレー、さらにはおでんなど、幅広く揃えてある。バイキングだし、誰の目も気にせず、自分の欲望のままに好きな物をすくい取る。
 
 

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(シッチャカメッチャカ。あ、もちろん、誰の目も気にしないので、おかわりにも行きましたよ。)
 
 
 
 
ガシガシ食べ、落ち着いていると、船内から生演奏が聞こえてくる(これもフェリーのお楽しみの一つ。生演奏が必ずあるんです。ない場合は映画の上映会か、ビンゴ大会)。流れる音楽よりも、はしゃぐ子供たちをぼんやり見ている方に琴線が触れる。
 
(今、この子たちは、忘れられない体験をしているんだなあ)
 
なんて思うと、自分がどれだけ頑張っても、彼ら彼女らの時間の過ごし方には勝てないンだなあ、と思い、酒が一層進む(怪しいやつ)。『となりのトトロ』が流れた時は、ちびっこたちのテンションが上がり、歌い出す子もいた(酔いが回ってくると、とある女の子の歌声が、私の懐古主義に火をつける。そして、昔を思い出して涙を流す。そして、私の怪しさは増すばかりである)
 
 
――
 
 
1人ぼーっとしながら、再度席を立ち、バイキングに向かう。そして、デザートのケーキをとる。お酒はつかれたので、コーラを飲む。
 

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(酔っ払ってたため、ケーキが逆さまになっている)
 
 
恥ずかしながら、この日は私の誕生日でした。30歳。・・・一つ節目の。
 独身最後のひとり旅、ひとりわびしくケーキとコーラで乾杯・・・。ああ、なんと虚しい人生だろう。・・・でも、こういうのも好きなのよ、あたし。きっと、こういう、独りでかっこつけるのが好きな人種なんだと思います。(と、浸りながらも、周りは子供ばっかりだったので、少し恥ずかしさを感じておりました)
 
――
 
腹も膨れたところで、船内の風呂で汗を流し、21時過ぎにはベッドに向かう。
ちなみに、私が予約したのは個室ではなく、相部屋で一部屋12ベットのタイプ。
 
 
(実際はこんなに明るくないが、快適)
 
ベッドではなく床に寝る雑魚寝タイプもあるのだが、今回は少しだけ贅沢してベッドにした。
 ベッドは体がギリギリ収まるくらいで、ほとんど余裕はない。カーテンを閉め、21時30分には寝た。
 
 
翌日、無事に別府に着けるのか!?別府についてどんな事件が起こったのか!!?
 
 
続きがあるか・・・知らんけど、とりあえず船旅楽しかったです。
 
 
 

新しい挑戦二 『5年日記』を再開させる

 

 

約8ヶ月前。2018年の暮れ。

 

遠距離中の彼女とともにデパートの中にある書店をぶらぶらしていると――。

 

彼女「あ、これ」

 

「あ・・・」

 

彼女「今年で私、新しいのに変えるんだよね。どうしようかなあ、今買っちゃおうかなあ」

 

「うーん。どうしようかな。おれも買おうかなあ」

 

彼女「買うの?だって、前は全然ダメだったじゃん(笑)結局、私だけ独り書き続けることになっちゃったし」

 

「まあね・・・。でも、リベンジしたいんだよ。君が買い換えるタイミングなら、俺ももう一回買うよ。うん、決めたから」

 

彼女「ちょっと!」

 

と、勢い任せ、平積みにされた1冊を手に取り、彼女の意見を聞く前にレジに直行。

 

 

 

それがこれ。

 

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 そう、

 

5年日記

 

である。5年間分の日記を、1冊にまとめて書くことができる発明品である。なじみのない方のために、中身はこんな感じ。

 

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縦が日にち、その横に各年が記載されている。去年の同じ日に、自分が一体何を記していたのかをすぐに見比べることができるのだ。

 

無論、この日記帳に画像を載せられるわけでもないし、検索システムがあるわけでもない。内容のカテゴリー分けもできないし、未来の祝日の変更も対応できない。デジタル化された日記があふれる現代においては、あまりにも古くさいというか、今更日常の記録として取り入れるべきトゥールでもない。そう思うと、この5年日記自体がこの世から消えて無くなるのも、そう遠い未来でもないのかもしれない。

 

・・・でも、なんだろう、こういう手書きって、キーボードを打つのとは少し違う何かがあるんですよ。これは、わかる人にはわかる感覚かもしれませんね。こういうのの価値がわかる人って、ずっと書き続けるんですよね。期が変わるタイミングになると、この○年日記が必ず書店に並ぶところを見ると、意外と安定した需要がある物なのかもしれない気がします。

 

--とまあ、偉そうなことを書いたが、彼女から5年前にこの日記を一緒に書いていくことを提案されたものの、私は途中(開始1ヶ月)で挫折した。確かに書き続けたら大切な財産になるのもわかるのだが、毎日日記を書くって、すごく難しいことなんですよね。夏休みの一行日記ですら、夏休み最終日にまとめた書いていたタイプですから。

 

一方で、彼女は見事5年間書き切った。彼女が何を書いてきたのかは知らないが、それを5年も続けてきたことは素直に尊敬である(と同時に、劣等感も増幅された)。

 

私もリベンジするために、昨年末に再度日記帳を購入したのであった。

 

さて、2019年になり7ヶ月過ぎようとする今、しっかり日記帳を埋め切れたかというと・・・

 

残念ながらまた途中で挫折した。最後に記載したのは4月8日。ちょうど外部研修やら仕事が立て込んでいた時期である。それを言い訳に書くのを止めてしまっていた。そして、いつか必ず再び習慣化する!と思いながらも、日がたつごとに日記帳を開くことが怖くなっていた。

 

(再び二度とこの日記帳を開くことはないのかな)

 

と思っていたのだが――、このたび毎日チャレンジプロジェクトを開始したところで、手頃にチャレンジできることとして、

 

3ヶ月サボった5年日記を再開する

 

ということをかかげた。そして、日記を再開するに至ることができたわけである。

 

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ここに書いていることはたいしたことでも何でもないのだが――長らくサボってきた私にとっては大いなる一歩である。

この解放された気持ち、書き表したいことが沢山あるのだが――5年日記の小さなスペースでは余白が狭すぎる。一方で、このブログで書くとなると・・・いくらでも書きすぎてしまうので、ここらへんで割愛(ほっ)。

 

 

新しい挑戦 『宅配ピザ』に挑む

 のび太「なんだ、これは」

 

ドラえもん「時の流れだよ。このライトでてらすと目にみえるんだ。よくみておくんだね。きみがひるねしてる間も、時間は流れつづけてる。一秒もまってはくれない。そして流れさった時間は二度とかえってこないんだ!!かりに一日三時間 時間をむだにしたとして、月に九十時間、年に千八十時間。十年なら一万時間以上。こうしてむだに流れさっていったんだよ」


のび太「しらなかった・・・・・・。もったいない・・・、とりかえしのつかないことをした」

 

藤子・F・不二雄ドラえもん第34巻 時はゴウゴウと流れる』 より

 

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あと数日で、私は30歳になる。生まれたときは4,000gを超えていたと言うから、さぞ大きな赤ちゃんだったことだろう。そして、バカ親二人は、出生時の体重と将来の器の大きさは比例すること信じ、私が日本(せめてNHK、もしくは吉本興業)を変えてくれることを夢見ていた。

 

――実際はどうか?少なくとも私の場合においては、出生時の体重とその後の人間の器の大きさとは何一つ関係性を見いだせない。パパ・ママ、ごめんね。

 

 

ーー 

 

7月30日。取引先との商談中の雑談。

 

「――あ、そういえば、僕、もうすぐ30歳になるんですよ」

 

ブナシメジ「30歳?あ、そう。――30歳かあ・・・まだまだ若いなあ。いいなあ」

 

「そうですか?」

 

ブナシメジ「そりゃそうよ。俺なんてもうすぐ60歳だもん。・・・30歳かあ。戻れるなら戻りたいもんだなあ。30歳といわなくても、せめて40歳に戻ったらいろんな事ができるんだろうなあ――」

 

「もしも、今30歳に戻れるなら、何をしますか?是非参考にしたいので、教えてください!」

 

商品説明の10倍以上の熱量でたずねる私。30歳という節目を目前に迎え、その先も漠然と歳を重ねていくことに恐怖を感じ、焦燥感を覚え始めていた。だからこそ、人生の先輩から、何か金言めいた言葉を期待した。

 

取引先のブナシメジさんは少し考えた後、

 

ブナシメジ「・・・そうだなあ。まあ、サッカーをやりたいかなあ」

 

「サッカー?」

 

ブナシメジ「30代の時は、休みの日っていったらサッカーばっかりだったからなあ。・・・あのときは楽しかったなあ。気の合う連中とずっとサッカーできたしなあ。俺もそうだけど、それぞれ家庭があるから、なかなか集まれないしなあ・・・」

 

「・・・はあ」

 

ブナシメジ「あの頃は良かったなあ。体も良く動いていたし。今はダメ。腰が痛いし膝が痛いし」

 

「・・・あは」

 

期待していたのとは少し違う回答。その後は深追いすることなく、淡々と商談を進めたのであった。

 

 

――

 

商談終了後、昼食のラーメンを食べながら、悶々と考える。

 

『30歳に戻れたら、何をしますか?』

 

(・・・・・私は、ブナシメジさんにどのような答えを期待していたというのだろう?)

 

 

自問してみても、具体的にそれがなんなのか、全くわからなかった。

 

 

――

 

夜。帰り道。

 

仕事を終え、電車に乗りながら、今日の晩ご飯を考える。

 

(昨日作った味噌汁が冷蔵庫にあるから――あとは冷凍ご飯をチンしてレトルトカレーでもかけよう。ちょっと栄養が偏るから、コンビニに寄ってサラダでも買おうかな)

 

 

最寄り駅から家までの途中にあるコンビニで、100円のサラダを手に取り、レジに向かう(ついでにビール)。

 

店員「380円になります」

 

「――あ、すみません。あとファミチキを一つ」

 

ふと食べたくなったファミチキを買う。ジャンクフードは体に気を遣ってあまり買わない。だが、レトルトカレーライスの上にファミチキをのっければ、多少ご馳走に感じるかもしれないと思い、思い立って店員に申し入れした。

 

これで今日という一日が少しだけ贅沢な日になるだろうと思われた。

 

――

 

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マンションに到着し、ポストを見る。最近確認していなかったせいか、チラシがいっぱい。いつもならばすぐに捨てるところなのだが――。

 

(・・・・・・)

 

私は一枚のチラシが気になり、それを手にしたまま、エレベーターに乗る。

 

ーー

 

店員「はい、こちらピザ・バッドです。ご注文をどうぞ」

 

「あ、すみません。えっと・・・このチラシのマスカルポーネのやつお願いします。サイズはMで」

 

店員「☆♨はどうされますか?」

 

「あ、すみません。ちょ、ちょっと電話が聞き取りにくくて」

 

店員「失礼しました。生地はどうされますか?」

 

「あ、レギュラー生地でお願いします。あ、あ、あと、チラシに載ってるクーポンで番号がKJーKJ78のやつを使いたいんですが」

 

店員「かしこまりました。では、クーポン適用で、料金が1,500円になりますね。では住所とお名前を」

 

 

電話を切り、ほっとため息。

 

(別に宅配ピザ 頼み方」で事前に調べなくても良かったなあ)

 

と、20分ほどIpadを使って調べた自分の人生経験の少なさを嘲笑。

 

(でも、こういう緊張感が大事なんだよな。きっと)

 

 

ーー

捨てるのがもったいなくて温めた味噌汁とファミチキをチビチビと食べながら、ピザが来るのを今か今かと待つ。

 

 

 30分後、マンション入り口から、呼び出しチャイムが鳴る。

 

配達員「今晩わ。ピザ・バットです。えーーっと、はいこちら、マスカルポーネピザですね。1,500円となります」

 

「はい。こちらで」

 

配達員「――では、ちょうど1,500円ですね。ありがとうございます。またよろしくお願いいたします」

 

「どうも」

 

箱越しに伝わる熱。そして、高揚感。

 

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「ちょっと感動かも・・・」

 

1,500円払ってこの高揚感が味わえるならば、宅配ピザも悪くない。

 

 

少し前に買った(全く使いこなせていない)アレクサに、『テンション上がる音楽かけて!』と命令するのも忘れない。なんせ、大事な初体験の瞬間なのだから。謎の洋楽がサビになったところで箱をオープン。

 

 

 

  

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マスカルポーネピザMサイズ。1,500円なり)

 

じゃーん!すごいすごい!おいしそoisiso-!

 

さっそく一切れ手に取る。熱々である。

 

「うん、おいしいおいしい。うまいうまい」

 

用意していた缶ビールでピザを流し込む。いやあ、おいしかったおいしかった。なにか、世の中の仕組みを一つ知ることができた気がした。

 

(え、味の感想?まあ、正直そこまでピザ好きじゃないしね。あと、サラミも入っていたんだけど、ほとんどハムだったのは少し安っぽく感じちゃったなあ・・・。まあ、1,500円だし、文句言っちゃいけないよね。)

 

 

Mサイズを頼んだけど、半分ほど食べたところでおなかはいっぱい。残ったピザはラップに包んで冷凍庫に入れておきました。

 

――

おなかいっぱいになりながら、日記を書きながら、今日を振り返る。

 

Q『もし30歳に戻れたら、何をしますか?』

 

 

これに対して、今思うのは、

 

 

 

A 何でもいい、ほんの些細なことでもいいから、毎日小さな新しいことにチャレンジすること

 

これが、今誰かに言ってほしかった回答だったんじゃないかな。そう思った20代最後のひとときなのでした。じゃあ、明日は何をしようか。大事なのは、自分が『挑戦』と思えることに取り組み続けることだ。

 

 

・・・早々にネタは尽きそうだ。

 

 

小さな新しいことを積み重ねていきたい(という、安い内容)

 

忘れます 忘れます 新しい私になって 忘れます 忘れます 忘れられると思います。

熊木杏里『新しい私になって』より

 

 

現在の目標とは直接関係の無い物事の観察に時間を割く。できればわざわざスケジュールに組み込むといい。自分の周りにある可能性を発見し、つながりを持つためには、ボールから目をそらす必要がある。これはかなりむずかしいことだ。なぜなら、私たちは手元の仕事に集中する傾向にあるからだ。

フランス・ヨハンソン『成功は”ランダム”にやってくる!「クリック・モーメント」のつかみ方」(原題『The Click Moment ~Seizing Opportunity in an Unpredictable World~』)より

 

 

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日曜日の朝。

 

起きしなにビリーズブートキャンプ(応用編)を行う。6月ごろから初めて大体10回目くらいだろうか。少しずつ脚や腕の筋肉に変化が起こっているのを実感。ビリー隊長は今もなお、室内エクササイズ業界最大の功労者である。

 

 

さて、この日は参院選の選挙ということで、運動後、投票所の小学校へと向かった。

投票所は随分と空いていた(・・・まあ、こんなもんか?)。投票をささっと済ませる。これで20時からの選挙番組が多少面白く感じるだろう。 

 

耳にイヤホンをあて、radikoのタイムフリーでラジオ番組を聴く。大阪のABCの局アナである桂紗綾さんの番組。アナウンサーなのに社会人落語をしている不思議な魅力なある方である。

 

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(え?うそ、採用されてる!)

 

 驚くべき事に、少し前に送ったメールが採用されていた。内容は、桂紗綾さんの落語を聴きに行った感想。たわいもない内容だったけど、あまりのうれしさに小躍り!何回も何回も繰り返し聴いてしまった。(これは、選挙に行ったご褒美だろうか?)

 

帰り道、あまり歩かない場所を歩きながら、あまり行ったことがないスーパーへ行く。そして、選挙に行ったご褒美(?)に、普段はあまり買わない特大ステーキ肉(200円/100g)約600gを購入。

 

 

昼過ぎに家に帰り、動画編集の勉強(ニコニコ動画やらyoutubeを観ただけ)。動画を観るのに疲れ始めた時、Amazonで注文していた『お味噌』関係の本が届く。今年から、少し味噌の勉強をしたくなったのである。なぜ味噌のなのかって?それは・・・まあ、おいおいね(わらい)。

 

 

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(私の中の新しいこと・・・?)

 

 

白々しく、新しいことをしたくなっている。ーーそれは、少し前まで私の多くの時間を奪っていた『外部研修』が終わったことが関係している。

 

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会社から行くように命じられた外部研修。内容は、ビジネスマンが身につけるべき思考法?的なやつ。約30人の見知らぬ社会人に混じり、講義に参加したり、レポートに取り組んだりしなければならなかった。思いのほか研修期間は長くて、4月から6月の約3ヶ月間。

 テキトーにやり過ごしても良かったんだけど、やっかいなことに、この研修は参加者全員に評価がされるようになっていた。そして、その評価が会社に伝わる仕組みになっていたのである。この評価がやっかいで、必ず参加者に上下をつける研修だったため、不真面目だと会社にバレてしまうのであった(みんなまーる!でいいじゃん!って思った。ほんとに)

 会社からお金出してもらっているし、悪い評価だとなんとなくばつが悪い。もしかしたら、「こいつ、見込み無し」というレッテルを貼られる材料にされてしまうかもしれない。そんな強迫観念によるものではあるものの、仕事終わりや土日に精一杯レポートに取り組んだり、普段はおとなしいのに講義中に何度も手を挙げて頑張った。

 

そして、結果としてなんとかA評価(参加者のうち上位5名)を得ることができた。別に自慢することでもないけどね。でも、たまには自慢させてくださいよ。私が自慢できることなんて、いつも何にも無いんだから。

 

 

もともと会社から言われてやった研修だけど、結構充実した時間だったみたい。だからこそ、終わった後は、少しぽっかり穴が空いた気がしていた。

 

でも、せっかく時間的に余裕が生まれたのだからと、これまで学んだことは一回すべて忘れて、とりあえず新しいことを生活に取り入れてみてみようと思ったのである。(研修で学んだことを深めてみる、という考えはハナからない)。

 

久しぶりに日記を書いてみたのも、そういうわけ(「日記」といっているのに月一回ペースになっているのは情けない限り)

 

あと2週間そこらで私も30歳になることも、どっかであったのかも。まだまだ若輩ではあるが、今後、凝り固まった大人にならないためにも、日々些細でもいいから新しいことを取り入れていこう。

 

そんな日記に、今後はしていくつもり!

 

 以上、ただの日記!

謎の研修 参加通告(それは3ヶ月前に遡る)

 

3月頃。東京の本社の小会議室にて。

 

 

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「研修?」

 

「うん。研修」

 

「・・・何の研修?」

 

「まあ、今は詳しくいえないけど、これまでのような社内研修ではなくて、外部研修だね。約3ヶ月間、ビジネス(笑)について学んできてください」

 

「・・・なぜに?」

 

「なぜにって、まあ、そうねえ・・・選ばれたんだよ。焼き芋君は。みんなが外部研修を受けられるわけじゃないもの」

 

「選ばれる?この俺が?何で?」

 

「詳しくはいえないけど」

 

「詳しくはいえないって・・・ちなみに、それって名誉なこと?」

 

「・・・うーん、それもなんともいえないかなあ。まあ焼き芋君世代全員が受けるわけじゃないのは確かだから、選ばれたってことでいいんじゃない?」

 

同期の総務部はケラケラ笑っている。それが不気味であった。

 

「もしかして、普段の行いが悪すぎるやつを選抜して底上げするとか?」

 

「それもなんともいえない笑」

 

「・・・言いなさいよ。同期のよしみでさあ。・・・ちなみに、君は受けるの?」

 

「受けるというか、受けた、かな。私はみんなよりも先に受けることになってたの。その研修がどんな内容か、総務部担当として確認しておく必要があるからね」

 

「・・・で?内容は?」

 

「私は結構面白かったよ。社内とは違う人たちと一緒に意見を交わしたりするのって、すごく新鮮だし」

 

「何それ。全くピンとこないんですけど。どういう職種の人たちが集まるの?俺みたいに20~30代の営業職の人たち?」

 

「いや、そうとも限らないというか、全然違うね。年齢層は20代~40代と幅広いし、職種も営業職や開発職、総務部もいればSCMや広報部の人もいる。あと業種もメーカーや商社やコンサルタントやら--ともかく全く違うからね」

 

「ふーん(なんだ。楽しそうじゃん。社内の人だと余計な気も遣うしね。その分楽でいいかも)」

 

 

と思った矢先、

 

 

 

まあ、詳しく参加してのお楽しみね。あ、ちなみに、研修クラスの参加者は、講師から採点されることになってるから」

 

「は?はあ!?何それ、採点されんの?何を採点すんの?・・・もしかして、その採点結果が総務部に行くってこと?」

 

「うん。そうだね(笑)だから、テキトーにやっているとそれがわかっちゃう。あ、でも、別に評価が高くても低くても、その後の焼き芋君の『会社としての評価』には影響しないから!そこは気楽に受けてね」

 

「・・・それを信じろと?わざわざカネを出して研修に行かせて、評価が低くても何のおとがめも無し?そんなのあり得る?あり得ないんですけど」

 

「まあ、そこは信じてもらっていいよ(笑)研修は4月から始まるから。始まる少し前くらいに外部研修の運営サイドからメールで案内が来るから、以降はそれで確認してね。説明は以上です」

 

「以上って。何にもわからないんですけど」

 

あ、いくら評価が低くてもいいからと言って、E評価(最低評価)だけはとらないでね」

 

「ちょっとまて。E評価をとったらどうなるんだよ!・・・いや、どうなるんですか?」

 

「じゃあ、説明は以上です(笑)」

 

 

私は総務部から渡されたA41枚ペラの外部研修案内をもって、小会議室を出た。

 

 

そして、何が何やらわからないまま、4月になり、外部研修が始まったのであった。私の頭にあったのは、

 

(この会社の今の部署に残り続けるためにも、なんとしてもE評価だけは避けなければ・・・E評価がなんなのかもわからんが)

 

ということだけであった。いや、心配しなくてもいいって言ったって、心配するでしょ。そりゃ。そこで適当にできるほど器用な立ち振る舞いはできないのである。

 

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さて、この研修、今なお現在進行形である。そして、この研修のおかげで日記を書く頻度は大幅に減り、彼女との結婚式のためのコミュニケーションも滞り、ランニングや(聞き流すだけ)英語勉強に費やす時間がほとんど無くなっている。本当にプライベートがめちゃめちゃである。だが、ようやく研修も終盤に向かい、少しずつ気持ちの余裕が出始めたので、こうして日記を再会し始めたというわけである。

 

 

 

では、この研修、どんな内容なのか?それについては、・・・続く?

はい、日記タイム終わり!

 

 

 

 

書きたかったことはあったんだけどね

 

5月。GW。10連休だった。

彼女が計画してくれていたドイツ旅行。

楽しかった。でも、この楽しさをどう書いたらいいのか。

余談ながら、私はこの旅行を新婚旅行だと思っていた。しかし、彼女はこれを新婚旅行とは関係の無い、普通の旅行だと言い張った。私は答えに窮した。

金銭感覚にズレがあるのだろうか?いや、ただ単純に私がケチなのだろうか。ともあれ、ドイツではビールとコーラを飲みまくり、ソーセージとパンを食べまくった。どれも逸品であったが、体にはすこぶる負担をかけたことだろう。でも大丈夫、ザワ-クラフトを欠かさず食べていたから。・・・

 

5月中旬。

新しく財布を買った。今まで使っていた財布は、学生時代から使っていたもの。10年選手である。しかし、すっかりボロボロになり、いろんなところに穴があいていた。漫画ならば絆創膏が貼っているところである。

 新しい財布はドイツで40ユーロくらいでくらいで買ったもの。やっぱり新しい財布はいいね。・・・

 

5月中旬。日曜日。

新潟の柏崎で行われた柏崎潮風マラソンに参加。

タイムは散々たるモノだった。でも、終了後に宿泊した温泉旅館があまりにも素晴らしかった。塚山駅から歩いて少しのところにあるところなのだが、なんというか・・・いい意味で田舎なのだ。そして、その田舎が大事にしている温泉旅館。空気が素晴らしく、料理も絶品だった。日々の現実から離れたこの時間がたまらなく贅沢に感じ、マラソンよりも語るべき体験に思えた。この詳細は必ず書かなければと思いながらも、しばらく日記を書いていなかったことを思い出す。そして、再び現実から離れる。・・・

 

5月下旬。

長らく苦労していた先輩社員に取引拡大の吉報。でも、このことを日記に書くわけにはいかないよな。でも、先輩の喜ぶ姿に、これまで苦労してきた先輩の苦労してきた日々を思い、うまくいってほしいなあと思った。・・・

 

5月下旬。

お客さんが激怒。ただし、私にではなく、私たちの商品を納品する商社に対して。このことは日記に書くわけには行かないよな。でも、私はお客さんが怒る気持ちもよくわかる。会社の規模上、商社の方が圧倒的に大きく力を持つ中で、あの対応は絶対にしてはいけない。それを平然とするのは、メーカーとしてではなく、一個人として許しがたい。しかし、、私はメーカーとしての立場を守らなければならない。一個人の意見は殺さなければならないのだ。上司にもやんわり諭された。

 

・・・でも、このもどかしさをどこにぶつければよい?少なくとも日記ではないだろう。・・・

 

5月下旬。

体のなまりを覚えたので、久しぶりに押し入れからビリーズブートキャンプを取り出す。ビリーズブートキャンプを通じて、体のなまりを痛感。特に腹筋ね。新入社員の頃は、これを普通にこなせていたのになあ。時間の流れを痛感。でも、これを続ければ、夏までに極太ボディを手に入れられることだろう。

・・・

 

6月1日。

クレジットカードが使えなくなった。原因はすぐにわかった。有効期限が切れていたからだ。代わりのカードは送られていたのだが、出張続きで不在にすることが多くなってしまい、代わりのカードを受け取れなかったからだ。

カードの有効期限が切れて使えなくなると、思いのほか不便だ。例えばーー

 

 6月2日(日)

 

今日は、兵庫県で催されたマラソン大会に参加。

会社の先輩と一緒。併走だった。こういうのはこういうので楽しい。

コースは、とにかく坂がきつかった。あと、トイレが少なかった。でも、楽しかった。他人と30分以上一緒にいるとじんましんが出る私だが、この先輩はそのような発作が出ない。きっとよほど器量のでかいヒトなのだろう。

 

終了後、最寄り駅に向かい、駅ナカのそば屋でとり天そばを食べる。量が多すぎて残す。(大盛りサイズにしたことを後悔した)

 

帰りの電車で先輩に仕事の話を相談。先輩のリアルな意見を聞けたのがうれしかった。でも、これも日記に書きづらいなあ・・・。

 

 

 

 

 

 

書き切れずに保存した日記の数々。まあ、読み返してもたいしたことは無かったけどね。

 

最近少しバタついていたけど、 ちょっと落ち着いてきたので、またちゃんと日記を書きたい。中身ないだろうけど、まずは習慣化を第一に!